東京海上日動イーデザイン損保の自動車保険を、徹底比較しました!

ロゴマークからもわかるように、この2つは東京海上グループのグループ会社です。

この2つの自動車保険を徹底比較します。

東京海上日動イーデザイン損保は、どのような関係なのですか?

どちらも国内2位の損保グループ、東京海上グループの損保会社です。

東京海上日動とイーデザイン損保は、どちらも東京海上グループの損害保険会社です。

東京海上グループ

東京海上グループの事業は図のようになっています(企業名は、保険会社のみ記載)。

東京海上グループの事業図

東京海上日動は、このグループの中核企業です。

以下は、2020年度の国内損保グループの売上高シェアです(正味収入保険料ベース)。

2020年度の国内損保グループの売上高シェア

ご覧のように、東京海上グループの市場シェアは2位です。

ちなみに、上のグラフのSOMPOグループとは、損保ジャパンが中心の企業グループです。

単体では東京海上日動が日本一

以下は、2020年度の損害保険会社の売上高上位15社です。

2020年度の国内損保グループの売上高シェア

損害保険会社単体での比較では、東京海上日動が売上高国内トップです。

一方のイーデザイン員損保は14位です。同社は2009年設立と、ダイレクト損保の中でも若い会社なので、売上の規模はまだまだ小さいです。

東京海上日動とイーデザイン損保の、自動車保険の補償内容は、どちらが優れていますか?

補償の基本部分は、似通っています。しかし、細部を見ると東京海上日動の方が手厚いです。

自動車保険は、自賠責保険(強制保険)と一体となって、ドライバーや同乗者を守ります。民間企業の商品ですが、高い公共性を持っています。

そのために、どの自動車保険を選んでも、基本の仕組みは共通しています。致命的に欠けているものはありません。

ただし、消費者に補償ブランを作ってもらうダイレクト(ネット通販)型自動車保険は、シンプルさ・わかりやすさを重視します。一方、東京海上日動のような代理店型自動車保険は、代理店によるサポートがあるので、多機能・重装備です。

そのため、補償の手厚さを基準に比較すると、通常は代理店型自動車保険に軍配が上がります。東京海上日動とイーデザイン損保との比較も例外ではありません。

東京海上日動 イーデザイン損保

以下は、保険種類ごとの補償内容の比較です。

対人賠償保険 東京海上日動 イーデザイン損保
対人賠償保険の補償内容に差はない。
対物賠償保険 東京海上日動 イーデザイン損保
対物賠償保険の補償内容に差はない。
人身傷害保険 東京海上日動 イーデザイン損保
人身傷害保険そのもの補償内容は同レベル。特約数は、東京海上日動の方が多い。
車両保険 東京海上日動 イーデザイン損保
車両保険の基本の機能は同レベル。車が全損になったときや、無過失事故での補償は、東京海上日動の方が行き届いている。
ロードサービス 東京海上日動 イーデザイン損保
東京海上日動は、30分以内とか年に1回とか、制限が多い。一方、イーデザイン損保は、代替交通費や引取り費の補償がない。
その他の補償・サービス 東京海上日動 イーデザイン損保
東京海上日動にはドライブレコーダーによるサービスがある。イーデザイン損保には事故現場急行サービスがある。
総合 東京海上日動 イーデザイン損保
基本の仕組みは同等だが、補強のための補償・サービスは東京海上日動の方が充実。

ご覧のように、“充実度”を基準に比較すると、代理店型の東京海上日動が優勢です。

しかし、上にも書いたように、消費者に補償ブランを作ってもらうダイレクト型では、シンプルさ・わかりやすさが重視されます。

そういう視点で見ると、イーデザイン損保の補償内容はシンプルで柔軟性が高く、悪くありません。

2社の事故対応は、どちらが好評ですか?

事故対応の評判はどちらも好評ですが、比べるとイーデザイン損保が優勢です。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

両社の比較ではイーデザイン損保が優勢です。

東京海上日動 イーデザイン損保

事故対応の評判を知るには、公正な顧客満足度調査が参考になります。

オリコン顧客満足度ランキング 東京海上日動 イーデザイン損保
オリコン事故対応ランキング2021年版によると、東京海上日動は4位、イーデザイン損保は2位でした。
価格.com事故対応満足度ランキング 東京海上日動 イーデザイン損保
価格.com事故対応ランキング2021年版によると、東京海上日動は7位、イーデザイン損保は6位でした。
J.D.パワー事故対応満足度調査 東京海上日動 イーデザイン損保
J.D.パワー事故対応満足度調査2020年版によると、東京海上日動は4位、イーデザイン損保は2位でした。
総合 東京海上日動 イーデザイン損保
東京海上日動の評判は十分に良いが、イーデザイン損保はそれを上回る。

上表のランキングは、いずれもインターネットでの調査結果です。インターネット調査では、ダイレクト損保に有利な結果が出る可能性があります。

それを考慮すると東京海上日動の順位は高く、実質的にはイーデザイン損保と差がないかもしれません。

とは言え、勝敗を決めるなら、3つのランキングとも勝ったイーデザイン損保が優勢です。

事故現場急行サービス

イーデザイン損保は、事故現場にセコムの警備員が急行して、現場対応を代行・支援するサービスを、加入者全員に無料で提供しています。

こうしたサービスも、好評につながっているかもしれません。

なお、利用者による、両社の口コミ情報は、イーデザイン損保の評判・口コミ東京海上日動の評判・口コミをご覧ください。

代理店型の東京海上日動と、ダイレクト(ネット通販)型のイーデザイン損保ですが、保険料はどのくらい違いますか?

両社の自動車保険の保険料を、7パターンで比較しました。

2つの自動車保険を、7パターンの年齢と等級の組み合わせで見積もり比較しました。

それ以外の見積もり条件は統一しています。車両保険は付けていません。金額は一括払い(年払い)保険料です。

東京海上日動とイーデザイン損保の、自動車保険の保険料比較

イーデザイン損保の方が安くなるのは当然ですが、ご覧のグラフだと、年額で1.5〜2万円の違いです。この差は、見積もり条件や補償内容によって伸び縮みします。

東京海上日動 イーデザイン損保

この保険料の差は、代理店によるサポートを受けられるか、受けられないかの差です。

代理店は、加入者向けの窓口業務全般を担当します。

ただし、代理店型でも、事故対応は損保会社本体がおこないます。

4つの角度から比較しましたが、総合的な優劣は・・・

ここまで3項目で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

補償内容の充実 東京海上日動 イーデザイン損保
事故対応の評判 東京海上日動 イーデザイン損保
保険料の割安感 東京海上日動 イーデザイン損保
総合 東京海上日動 イーデザイン損保

【勝者】

イーデザイン損保のロゴ

代理店型とダイレクト(ネット通販)型とでは、加入する人のニーズが違うことが多いので、優劣を判定する意味は薄いです。

とは言え、業界売り上げトップの東京海上日動を相手に、イーデザイン損保の健闘が目につきました。

東京海上日動やイーデザイン損保と、いっしょに検討したほうが良い自動車保険はありますか?

評判が良いダイレクト(ネット通販)型は、イーデザイン損保の他にもあります。

東京海上日動以外の代理店型をお探しなら、損保ジャパン三井住友海上が候補になります。

ただし、東京海上日動と比べて、商品性や価格面での違いは少ないです。

一方、ダイレクト(ネット通販)型なら、以下をお勧めします。

  • セゾン自動車火災(損保ジャパンの系列)
  • ソニー損保(ソニー・グループ)

セゾン自動車火災

セゾン自動車火災というより、『おとなの自動車保険』の名前の方が馴染みがあるかもしれません。

東京海上日動に次ぐ、売上高第2位の損保ジャパン系列のダイレクト損保です。イーデザイン損保と同じく、大手損保のバックアップがあります。

10〜20代または70歳以上の保険料が高くなりますが、それ以外の年代の保険料はイーデザイン損保に近いです。

この商品も警備員が事故現場に駆けつけて支援するサービスを無料提供しています。

「おとなの自動車保険」のロゴ

ソニー損保

事故対応の評判は、イーデザイン損保以上に高いです。

ダイレクト型なので、保険料は東京海上日動より確実に安くなりますが、イーデザイン損保より高くなることが多いです。

ソニー損保も、警備員が現場に駆けつけるサービスをおこなっています。

ソニー損保のロゴ
下の無料一括見積もりサービスなら、お勧めの自動車保険を、簡単に比較できます。

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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