楽天損保の自動車保険と『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)とを、徹底比較しました!

2つの自動車保険を、徹底比較します。

楽天損保の自動車保険『ドライブアシスト』は、代理店でもネットでも販売されています。ネットで加入すると、25%ものインターネット割引が適用されて、ダイレクト型自動車保険として通用する保険料になります。

このページでは、ネットで加入することを前提に、『おとなの自動車保険』と比較します。

楽天損保とセゾン自動車火災の、それぞれの会社のことを詳しく教えてください。

どちらも歴史の浅いダイレクト(ネット通販)型ですが、背後には大きな企業グループが控えています。

ダイレクト(ネット通販)型損保は、代理店型損保に比べて、規模が小さいです。

ただし、その多くが企業グループに属しています。楽天損保やセゾン自動車火災も例外ではありません。

楽天損保 セゾン自動車火災
  • 楽天グループ
  • 金融関連企業は、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命、楽天少額短期保険など。
  • 2020年度グループ売上高1兆4555億円
  • SOMPOグループ
  • グループの中心は国内大手の損保ジャパン
  • 2020年度グループ売上高2兆9235億円

売上高はSOMPOグループの方が大きいですが、楽天損保、セゾン自動車火災とも十分に強力な後ろ盾を持っています。自動車保険を任せる上で、不安はありません。

楽天損保 セゾン自動車火災

2つの損保会社の歴史、企業規模、売上高などを比較しました。

2020年度末のデータです。金額は、正味収入保険料です。

楽天損保 セゾン自動車火災
創業 1951年(昭和26年) 1982年(昭和57年)
従業員数 460人 915人
自動車保険売上 84億 509億
総売上 157億 551億
ソルベンシー・マージン比率 807.7% 458.3%

楽天損保の前進は朝日火災で、楽天損保になったのは2018年とごく最近です。

商品ラインナップや組織体制の革新を進めているようで、その影響と思われますが、従業員数は減り売上高もダウンしています。

その結果、数字の面ではセゾン自動車火災よりかなり見劣りがあります。

補償内容の充実度では、どちらの自動車保険が充実していますか?

自動車保険としての基本機能は互角ですが、特約・サービスでは楽天損保のほうが充実してます。

自動車保険の基本的な仕組みや補償内容は業界内で統一されています。

しかも、この2つの自動車保険のようにネット加入できる商品では、消費者に補償プランを作ってもらうので、シンプルでわかりやすいことが重視されます。

ですから、補償内容に決定的な差はありません

それが大前提ですが、2つの自動車保険の補償内容にあえて優劣を付けるとしたら、次のようになります。

楽天損保 セゾン自動車火災

細かな補強や特約の多さで、楽天損保のほうが充実してます。

それぞれの自動車保険の補償内容を、おもな保険・サービスに分けて比較しました。

対人賠償保険 楽天損保 セゾン自動車火災
両社とも、ほとんど同じ補償内容。
対物賠償保険 楽天損保 セゾン自動車火災
両社とも、ほとんど同じ補償内容。
人身傷害保険 楽天損保 セゾン自動車火災
補償内容に目立つような違いはない。
車両保険 楽天損保 セゾン自動車火災
楽天損保には車両全損時臨時費用補償特約が自動セットされる(全損したときに保険金が10%上乗せ)。
ロードサービス等 楽天損保 セゾン自動車火災
楽天損保のほうが、サービスメニューがわずかに多く、無料の範囲がやや広い。
その他の特約等 楽天損保 セゾン自動車火災
どちらにも事故現場急行サービスがあり、自転車の補償も同レベル。
総合 楽天損保 セゾン自動車火災
大きな差はないが、細かなところで楽天損保のほうが手厚い。

2つとも、競合他社が提供しているおもな補償を、一通り網羅しています。どちらを選んでも、補償内容の点で後悔させられるリスクは低いです。

なお、この2つの自動車保険には、共通するメリットがあります。どちらも、以下の点でその他の自動車保険より魅力的です。

  • 自転車事故によるケガのための、専用の特約がある。
  • 事故現場急行サービスが、加入者全員に無料で提供される。

事故対応の評判は、どちらの損害保険会社のほうが良いですか?

どちらも好評とまでは言えませんが、比較すると、『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)優勢です。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

両社の比較では『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)が優勢です。

楽天損保 セゾン自動車火災

事故対応の評判を知るには、公正な顧客満足度調査と、苦情件数が参考になります。

オリコン事故対応ランキング 楽天損保 セゾン自動車火災
オリコン事故対応ランキング2021年版では、セゾン自動車火災7位に対して、楽天損保は圏外(10位以下)でした。
価格ドットコム事故対応ランキング 楽天損保 セゾン自動車火災
価格ドットコムの事故対応ランキング2021年版では、楽天損保が4位、セゾン自動車火災は圏外(10位より下)でした。
J.D.パワー事故対応満足度調査 楽天損保 セゾン自動車火災
J.D.パワー事故対応ランキング2020年版では、セゾン自動車火災が11位、楽天損保は得票数不足で圏外でした。セゾン自動車火災の順位も良くないので、勝敗無しとします。
苦情件数 楽天損保 セゾン自動車火災
セゾン自動車火災は苦情件数が少ないダイレクト損保の一つです。逆に、楽天損保は苦情が多いです。
総合 楽天損保 セゾン自動車火災
『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)の方が好評です。

ランキングの順位では差がつきませんでしたが、苦情件数で『おとなの自動車保険』が楽天損保を突き放しました。

ただし、楽天損保はまだ新会社への移行期にあるようです。そのため、不安・不満を感じる顧客が、いつもより増えている可能性があります。

両社についての口コミは、以下のページも参考にしてください。

どちらの自動車保険の方が、保険料は割安ですか?

楽天損保は、インターネット割引25%を適用しても、『おとなの自動車保険』より高くなりました。

両社の自動車保険の保険料を、7パターンの年齢と等級の組み合わせで、比較しました。

それ以外の見積もり条件は統一しています。車両保険は付けていません。金額は一括払い(年払い)保険料です。

楽天損保と「おとなの自動車保険」(セゾン自動車火災)の、自動車保険の保険料比較

『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)の料金体系は特殊です。10〜20代は高額な設定になっています。とくに20代前半までは、代理店型自動車保険並みの価格設定です。

商品名のとおり、若者には加入してほしくないという意志が、保険料に表れています

ただし、比較した7パターンのうち、6パターンで『おとなの自動車保険』が安くなりました。よって判定は下のようになります。

楽天損保 セゾン自動車火災

上のグラフの楽天損保は、インターネット割引(25%)が適用されています。

代理店から加入するときに、もっと高い金額になります。

4項目で比較した結果を総合すると、お勧めは『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)です。

ここまで4項目で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

安全性、信頼性 楽天損保 セゾン自動車火災
補償内容の充実 楽天損保 セゾン自動車火災
事故対応の評判 楽天損保 セゾン自動車火災
保険料の割安感 楽天損保 セゾン自動車火災
総合 楽天損保 セゾン自動車火災

事故対応の評判と保険料の割安感で勝った『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)をお勧めします。

【勝者】

おとなの自動車保険ロゴ

楽天損保、『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災)と一緒に、検討した方が良い自動車保険はありますか?

あわせて検討していただきたいのは、こちらの2つの自動車保険です。

保険料の水準や事故対応の評判を踏まえて、以下のダイレクト(ネット通販)型を候補としてお勧めします。

  • イーデザイン損保(東京海上日動の系列)
  • ソニー損保(ダイレクト型売上No.1)

イーデザイン損保

セゾン自動車火災と同じく、大手損保系列のダイレクト損保です。

保険料設定は『おとなの自動車保険』に近いですが、10〜20代はイーデザイン損保のほうがずっと安くなります。

また、事故対応は、『おとなの自動車保険』より好評です。

事故現場急行サービスも無料で提供しています。

イーデザイン損保のロゴ

ソニー損保

事故対応の評判は、大手損保並みに高いです。もちろん、ダイレクト損保ではトップレベルです。

保険料設定は、ダイレクト(ネット通販)型としては高額で、楽天損保に近い金額です。

ソニー損保も、事故現場急行サービスをおこなっています。

ソニー損保のロゴ

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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