ソニー損保vsSBI損保

SBI損保とソニー損保の自動車保険とを、徹底比較しました！

２つのダイレクト型自動車保険を、徹底比較します。

• どちらの会社の安全性、信頼性が上ですか？
• どちらの補償内容が、より充実していますか？
• どちらの方が、事故対応の評判は良いですか？
• どちらの方が、保険料は安いですか？
• トータルでおすすめなのはどっち？
• 他の会社で、比較したい自動車保険はありますか？

SBI損保とソニー損保とでは、どちらの方が安全性、信頼性が高いですか？

どちらも歴史の浅いダイレクト（ネット通販）型ですが、背後には大手企業グループが控えています。

この２社は、それぞれ大手の企業グループに属しています。

SBI損保	ソニー損保
SBIグループ SBI証券、住信SBIネット銀行など、インターネットによる金融サービス事業を多角的に展開。 2020年度グループ売上高5411億円。	ソニーフィナンシャルグループ エレクトロニクス企業ソニーグループの傘下 グループ企業はソニー生命、ソニー銀行など 2020年度グループ売上高1兆4000億円

どちらの会社も、自動車保険を任せる損保会社として不安はありませんが、比較するなら、ソニー損保のほうがより心強いです。

SBI損保	ソニー損保

SBI損保とソニー損保の自動車保険の補償内容は、どちらが充実していますか？

それぞれ一長一短ありますが、トータルでの優劣はありません。

自動車保険の基本的な仕組みや補償内容は業界内で統一されています。

しかも、この２つの自動車保険のようなダイレクト型保険は、消費者に補償プランを作ってもらうので、シンプルでわかりやすいことが重視されます。

ですから、補償内容に決定的な差はありません。ただし、基本の補償を補強する補償･サービスでは、各社それぞれ工夫しています。

そのあたりに注目して、２つの自動車保険を比較しました。

SBI損保	ソニー損保

大きな差はありませんが、細部に目をやると、ソニー損保のほうがやや手厚いです。

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それぞれの補償内容を、保険の種類ごとに比較しました。

対人賠償保険	SBI損保	ソニー損保
	対人賠償保険自体はほぼ同じ。
対物賠償保険	SBI損保	ソニー損保
	対物賠償保険は、ほぼ同じ内容。
人身傷害保険	SBI損保	ソニー損保
	ソニー損保は示談前でも支払われる。
車両保険	SBI損保	ソニー損保
	車両保険の機能は同レベル。付加できる特約は、ソニー損保の方がやや多い。
ロードサービス	SBI損保	ソニー損保
	標準のサービスはソニー損保がやや充実。ただし、３年継続するとSBI損保の方が手厚くなる。
プラン作成の自由度	SBI損保	ソニー損保
	ソニー損保のほうが、自動付帯される補償が多い。
総合	SBI損保	ソニー損保
	どちらも、ダイレクト型としては平均的だが、ソニー損保のほうがやや手厚い。

ここで比較した２つの自動車保険は、それぞれ特徴的な特約･サービスが２つくらいありますが、全体としては平均的で独自色は乏しいです。

その方が、他社の自動車保険から移行するときに、消費者がとまどいにくくなります。そこを意識しているのでしょう。

ダイレクト型自動車保険では、補償の品数の多さが、強みになるとは限らないのですね！

２社の事故対応は、どちらが好評ですか？

事故対応の評判は、ソニー損保が圧倒的に優勢です。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

両社の比較ではソニー損保が大幅に優勢です。

SBI損保	ソニー損保

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事故対応の評判を比較

事故対応の評判を知るには、公正な顧客満足度調査と苦情件数が参考になります。

オリコン顧客満足度ランキング	SBI損保	ソニー損保
	オリコン事故対応ランキング2021年版によると、SBI損保は圏外（１０位より下）、ソニー損保は１位。
価格.com事故対応ランキング	SBI損保	ソニー損保
	価格.com事故対応ランキング2021年版では、SBI損保は圏外（１０位より下）、ソニー損保は２位でした。
J.D.パワー事故対応満足度調査	SBI損保	ソニー損保
	J.D.パワー事故対応満足度調査2020年版によると、SBI損保は12位、ソニー損保は２位。
苦情件数（日本損害保険協会受付分）	SBI損保	ソニー損保
	ダイレクト損保の中で、SBI損保は苦情がとくに多い会社の一つです。一方のソニー損保は、もっとも少ない会社の一つです。
総合	SBI損保	ソニー損保
	ソニー損保が全勝。

ソニー損保が好評なのはまちがいありませんが、むしろSBI損保の不評のほうが気になります。

多少とも事故対応の品質を気にされる方々に、SBI損保の自動車保険をお勧めできません。

• オリコン自動車保険ランキング 〔外部リンク〕
• 価格.com自動車保険 〔外部リンク〕
• J.D.パワー 保険 〔外部リンク〕
• 日本損害保険協会「お客様の声」 〔外部リンク〕

事故現場かけつけ支援サービス

ソニー損保の事故対応に関するサービスに、事故現場かけつけ支援サービスがあります。

自動車事故のときに、警備保障会社の警備員が駆けつけて、現場でやるべきことを代行・支援してくれます。

事故現場で、わたしたちがやらなければならないこと（関係各所への連絡、示談交渉のための情報収集など）のほとんどを、代行してくれます。

損保会社に対する、事故状況についての連絡もやってくれます。

このサービスは、すべての加入者に向けて、無料で提供されます。

ソニー損保独自のサービスではありませんが、実施している損保会社はまだ少数です。

口コミ情報

なお、利用者による、両社の口コミ情報は、SBI損保の評判・口コミとソニー損保の評判・口コミをご覧ください。

ソニー損保もSBI損保もダイレクト（ネット通販）型ですが、どちらの保険料が割安ですか？

両社とも、ダイレクト（ネット通販）型の中では、保険料が高い自動車保険です。

両社の自動車保険の保険料を、７パターンの年齢と等級の組み合わせで、比較しました。

それ以外の見積もり条件は統一しています。車両保険は付けていません。金額は一括払い（年払い）保険料です。

７パタ−ンすべてで、SBI損保が大幅に安くなりました。

ソニー損保は、ダイレクト（ネット通販）型の中では、保険料設定が高い会社です。他方、SBI損保は保険料の安さではトップクラスです。

SBI損保	ソニー損保

商品コンセプトが対象的なので、優劣を決められません･･･

ここまで４項目で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

安全性、信頼性	SBI損保	ソニー損保
補償内容の充実	SBI損保	ソニー損保
事故対応の評判	SBI損保	ソニー損保
保険料の割安感	SBI損保	ソニー損保
総合	SBI損保	ソニー損保

勝利数で決めるなら、迷うことなくソニー損保の優勢です。

しかし、SBI損保は、品質は二の次で、保険料の安さで勝負しています。逆にソニー損保は、保険料は高くなっても、品質を重視しています。

同じダイレクト（ネット通販）型ですが、ターゲットの客層に隔たりがありそうです。これでは、勝敗を決めても、あまり意味がなさそうです･･･

SBI損保、ソニー損保といっしょに検討した方が良い自動車保険はありますか？

ダイレクト（ネット通販）型の中で、次の３つをお勧めします。

SBI損保とソニー損保の自動車保険と比較していただきたいのは、品質と保険料のバランス重視の、以下の３つの商品です。

いずれも、カッコ内の国内大手損保系列の、ダイレクト損保です。

• イーデザイン損保（東京海上日動の系列）
  
• セゾン自動車火災（損保ジャパンの系列）
  
• 三井ダイレクト損保（あいおいニッセイ同和、三井住友海上の系列）
  

おすすめの３商品は、事故対応の評判でも、保険料の割安感でも、SBI損保とソニー損保の間に当てはまります。

詳細は、以下のページをご覧ください。

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SBI損保と同じく、保険料の割安感を優先する自動車保険をお探しなら、チューリッヒ保険『ネット専用自動車保険』を候補に加えてください。

チューリッヒ保険は、個人向けに２つの自動車保険を販売しています。主力商品の『スーパー自動車保険』と格安版の『ネット専用自動車保険』です。

『ネット専用自動車保険』は、一括見積もりサービス（保険料比較サービス）で他社に勝つための戦略的な商品です。

ただし、安さの代償として、以下のような、取扱い上の制限があります。

• 手続きはネットのみで、電話・郵送は使えない。
• 加入できるのは21～69歳。
• 保険料払込は、クレジットカードの一括決済のみ。
• 搭乗者傷害保険が無い。

そのかわり、保険料は業界トップクラスの安さです。

下の一括見積サービスを使っていただくと、自動的に『ネット専用自動車保険』の見積もりが手に入ります。

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• サイトの利用はもちろん無料。
• サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの１社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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