20代後半の人にとって、保険料が安くて安心できる、おすすめの自動車保険はなにですか?

保険料の安さと評判の良し悪しから、お勧めできる自動車保険をご案内します。

20代は事故発生率が高いです。ただし、前半と後半で事故発生率に大きな差があります。

下のグラフは、16~34歳の年代別交通事故発生率をあらわしています(警察庁『交通事故の発生状況(2020年版)』より)。

16~34歳交通事故発生率

16~19 20~24 25~29 30~34

事故の発生率が下がると、保険料もそれだけ安くなります。とくに20代の保険料は、前半と後半とでかなり差が出ます。

それでも、30代以降に比べると高額になるので、自動車保険をしっかり比べて選びたいです。

このページでは、20代後半の方々にとって、保険料が少しでも安くて、かつ安心して任せられそうな自動車保険をご案内します。

ほとんどの自動車保険では、おもに運転する人(=記名被保険者)が20代後半になるだけでは、20代前半より安くなりません。「年齢条件」を“26歳以上”に指定してください。

ただし、そのように指定すると、26歳未満の人が運転中の事故は、補償対象外になります。

保険料が安くて、安心して任せられる自動車保険はこちらです!

候補に加えていただきたい、お勧めの自動車保険です。

ダイレクト型の相場(平均)並みか、それより安い保険料で、まずまずの品質を期待できる自動車保険です。

20代後半におすすめ

  • 〔アクサダイレクト〕
  • 〔SBI損保〕
  • 〔セコム損保〕
  • 〔チューリッヒ保険〕
    『スーパー自動車保険』
    『ネット専用自動車保険』

おすすめした自動車保険の特徴を簡潔にまとめました。

以下に概要をまとめました。これより詳しいことは、それぞれの自動車保険のページをご覧ください。

アクサダイレクト

メリット
  • 品質と価格のバランスの良さが魅力。
デメリット
  • このページの中では保険料は高め。
  • 30代以降は、ライバル商品に比べて割高になる。

SBI損保

メリット
  • 売れ行き好調な商品の一つ。
  • たいていの見積もり条件で、業界トップクラスの安さを期待できる。
デメリット
  • 苦情の発生率はワーストワン。
  • 事故対応の評判は、業界内で下位。

セコム損保

メリット
  • 「セコム現場急行サービス」がある。
  • 高齢者が運転しないときは、高齢運転者対象外特約でさらに安くできる。
  • 対物賠償保険に免責額を設定することで、さらに安くできる。
デメリット
  • 自動車保険の売上が少ないため、口コミが少なく、未知数の部分が大きい。また、数少ない情報も、好評と言えるほどではない。

チューリッヒ保険

チューリッヒ保険は、『スーパー自動車保険』と『ネット専用自動車保険』の2つを販売しています。

メリット
  • 『ネット専用自動車保険』は業界屈指の安い保険料。
  • 『ネット専用自動車保険』は、ロードサービスを外して、さらに安くできる。
  • 『スーパー自動車保険』は、業界トップレベルのロードサービス。
デメリット
  • 苦情件数が多く、途中解約の多さは業界ワーストワン。
  • 『ネット専用自動車保険』は申込条件に制限(対象年齢21~69歳、保険料は一括払いのみ、申込等の手続きはインターネットのみ等)がある。
  • 『スーパー自動車保険』は、このページで取り上げている中では保険料高め。

より詳しい商品内容は、専用ページをご覧ください。

初めて自動車保険にはいる方々には、品質の面でお勧めできないものがあります。

上でお勧めした自動車保険のうち、次の2つはそれぞれ品質面で不安材料があります。

  • SBI損保
  • チューリッヒ保険

初めて自動車保険に加入する方々にはお勧めできません。他社商品で経験を積んで、自動車保険について理解が深まってからのご利用をお勧めします。

SBI損保は苦情発生率が業界最多

下図は、2020年度の苦情発生率をあらわしています。

ダイレクト損保の苦情発生率

SBI損保 楽天損保 三井ダイレクト損保 イーデザイン損保 アクサダイレクト セゾン自動車火災 ソニー損保 ※チューリッヒ保険は損保協会の会員ではありません。

SBI損保は、楽天損保と並んで、悪い意味でズバ抜けています。

チューリッヒ保険は解約が業界最多

下図は、2020年度の自動車保険の中途解約の発生率をあらわしています。

自動車保険解約発生率

チューリッヒ保険 セコム損保 楽天損保 日新火災 東京海上日動 損保ジャパン あいおいニッセイ 三井住友海上 アクサダイレクト 共栄火災 イーデザイン損保 AIG損保 セゾン自動車火災 三井ダイレクト損保 ソニー損保 SBI損保

チューリッヒ保険は、悪い意味で一強です。

苦情や解約が多い損保会社でも、契約通りに保険金を払わないというような深刻な事態はマレです。損保会社に監督官庁の監査が入って、下手したら行政処分を受けることになりますから。

接客ができていないとか、連絡が遅いとか、約束を守らないとか、商品説明不十分ということが多いです。

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

代理店型自動車保険は、そんなに保険料が高いのですか?

代理店型とダイレクト型の保険料の相場を比較しました。そこにはあきらかな差がありました。

代理店型の大手損保(あいおいニッセイ同和、損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上)と、おもなダイレクト型自動車保険の保険料を、6パターンの年齢と等級の組み合わせで見積もりシミュレーションし、その平均(相場)を比較したグラフです。

金額は、年払い保険料です。

代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の、相場を比較したグラフ

比較した6つのパータンとも、ご覧のように、保険料にあきらかな差がつきました。

代理店型自動車保険にも、魅力的な商品はありますが、“安さ”を重視するなら、対象外になります。

代理店型のほうが保険料が高いことには、理由があります。

ダイレクト型自動車保険の方が安いことには、ちゃんとした理由があります。

下図は、代理店型とダイレクト型の、損害保険会社と顧客との関係を表しています。

代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の仕組みを比較

ダイレクト型の場合、わたしたち消費者は、ネットや電話を通じて、損害保険会社と直接やり取りします。

一方、代理店型では、代理店がわたしたち消費者の窓口となって、対面サポートを提供してくれます。

あるいは、対面ではないかもしれませんが、顧客ごとに担当者がいて、ダイレクト型よりきめ細かくサポートしてくれます。

顧客サポートという意味では代理店型のほうが手厚いですが、その反面、代理店を運営するためのコスト(代理店の維持費と、それを管理・支援する支社組織の維持費)がかかります。

当然、それらのコストは分散されて、わたしたちが払い込む保険料に盛り込まれています。

代理店型の保険料は、どうしても高くなってしまいます。

保険料の安さを重視するなら、補償・サービスの質が高いダイレクト型自動車保険を探すのが近道です。

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