軽自動車オーナーが自動車保険に入るときに、知っておいていただきたいことを解説します。
自動車保険の補償内容や選び方は、軽自動車でも、普通車でも、小型車でも、違いはありません。
割安な商品、割高な商品の顔ぶれも、普通車や小型車と大差ありません。
ただし、軽自動車オーナーに知っておいていただきたいことがいくつかあります。このページでは、それについて解説しています。
自動車保険の補償内容や選び方は、軽自動車でも、普通車でも、小型車でも、違いはありません。
割安な商品、割高な商品の顔ぶれも、普通車や小型車と大差ありません。
ただし、軽自動車オーナーに知っておいていただきたいことがいくつかあります。このページでは、それについて解説しています。
7パターンの年齢と等級の組み合わせで、小型乗用車と軽自動車の(車両価格は同額)、ダイレクト(ネット)型自動車保険の保険料平均を比較しました。
軽自動車の保険料が安いのは、軽自動車のほうが事故の発生率が低いからです。下表は2023年度の、車種別事故発生率です(損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」より)。
| 車種 | 保険事故 発生率 |
|---|---|
| 軽乗用車 (黃5,7ナンバー) |
7.0% |
| 普通乗用車 (白3ナンバー) |
8.7% |
| 小型乗用車 (白5,7ナンバー) |
8.1% |
損害保険会社は、車の型式ごとに事故の起こりやすさを数値化していて、その数値を型式別料率クラスと呼んでいます。
ちなみに、型式は車検証に記載されています。
型式別料率クラスは、保険料に影響する項目で、損保各社が独自に作成しています。
ただし、元ネタは、損害保険料率算出機構という業界団体が統計データをもとに作っています。損保各社はそれをアレンジして使っています。
損害保険料率算出機構の型式別料率クラスは、普通乗用車・小型乗用車と軽乗用車とで、体系が別々になっています。
普通乗用車・小型乗用車
型式別料率クラスが17段階に分けられていて、もっともリスクが高い=保険料が高いクラス17と、もっともリスクが低い=保険料が安いクラス1とでは、約4.3倍もの差があります。
軽乗用車
型式別料率クラスの数は7段階と少なく、もっともリスクが高い=保険料が高いクラス7と、もっともリスクが低い=保険料が安いクラス1との格差は、約1.7倍と小さいです。
当サイトでは、様々な見積もり条件でおもな商品の保険料をシミュレーションしましたが、割安な商品・割高な商品の顔ぶれは、軽自動車・普通車・小型車で大差ありませんでした。
詳しいことは、以下のページをご覧ください。
自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。
自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。
その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。
このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。