70代の人にとって、保険料が安くて安心できる、おすすめの自動車保険はなにですか?

保険料の安さと評判の良し悪しから、お勧めできる自動車保険をご案内します。

70代は、それまでに比べて事故発生率が目に見えて高くなります。

下のグラフは、2020年の年代別交通事故発生率をあらわしています(警察庁『交通事故の発生状況』より)。

年代別交通事故発生率

10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

このような背景から、年齢以外の見積もり条件がまったく同じなら、60代までにくらべて、70代の保険料はあきらかに高くなります。

保険料の負担軽減という意味で、70代は自動車保険を見直したい年代の一つです。

このページでは、70代の方々にとって、保険料が少しでも安くて、かつ安心して任せられそうな自動車保険をご案内します。

保険料が安くて、安心して任せられる自動車保険はこちらです!

候補に加えていただきたい、お勧めの自動車保険です。

ダイレクト型の相場(平均)並みか、それより安い保険料で、まずまずの品質を期待できる自動車保険です。

70代におすすめ

  • 〔セコム損保〕
  • 〔セゾン自動車火災〕
  • 〔三井ダイレクト損保〕
  • 〔こくみん共済coop〕

おすすめした自動車保険の特徴を簡潔にまとめました。

以下に概要をまとめました。これより詳しいことは、それぞれの自動車保険のページをご覧ください。

セコム損保

メリット
  • 「セコム現場急行サービス」がある。
  • 高齢者が運転しないときは、高齢運転者対象外特約でさらに安くできる。
  • 対物賠償保険に免責額を設定することで、さらに安くできる。
デメリット
  • 自動車保険の売上が少ないため、口コミが少なく、未知数の部分が大きい。また、数少ない情報も、好評と言えるほどではない。

セゾン自動車火災

セゾン自動車火災の自動車保険は、『おとなの自動車保険』の商品名で販売されています。

メリット
  • 売れ行き絶好調な人気商品。
  • 損保ジャパン系列のダイレクト損保。
  • 不要な人は、ロードサービスを外して、さらに安くできる。
  • 「ALSOK事故現場安心サポート」がある。
デメリット
  • このページで取り上げた中では、保険料は高め。

三井ダイレクト損保

メリット
  • 国内最大MS&ADグループ(三井住友海上など)系列のダイレクト損保。
デメリット
  • このページで取り上げた中では、保険料は高め。

こくみん共済coop(全労済)

こくみん共済coopの自動車共済「マイカー共済」は、損保会社の自動車保険に匹敵する補償・サービスを提供しています。

自動車保険から「マイカー共済」に乗り換えるときは、自動車保険間の乗り換えと同じく、等級をそのまま引き継ぐことができます。

メリット
  • こくみん共済coop(全労済)は実質的に巨大な保険会社。
  • 店舗での申込、ネット申込の両方が可能。
デメリット
  • 口コミが少なく、未知数の部分が大きい。また、数少ない情報も、好評と言えるものは少ない。

より詳しい商品内容は、専用ページをご覧ください。

保険料の安さは合格だけど、品質の面でお勧めできないものがあります。

次の2つの自動車保険は、保険料の安さは十分ですが、それぞれ品質面で不安材料があります。

  • SBI損保
  • チューリッヒ保険

いくら保険料が安くても、加入後にわずらわされるリスクがあるため、高齢の方々にはお勧めできません。

SBI損保は苦情発生率が業界最多

下図は、2020年度の苦情発生率をあらわしています。

ダイレクト損保の苦情発生率

SBI損保 楽天損保 三井ダイレクト損保 イーデザイン損保 アクサダイレクト セゾン自動車火災 ソニー損保 ※チューリッヒ保険は損保協会の会員ではありません。

SBI損保は、楽天損保と並んで、悪い意味でズバ抜けています。

チューリッヒ保険は解約が業界最多

下図は、2020年度の自動車保険の中途解約の発生率をあらわしています。

自動車保険解約発生率

チューリッヒ保険 セコム損保 楽天損保 日新火災 東京海上日動 損保ジャパン あいおいニッセイ 三井住友海上 アクサダイレクト 共栄火災 イーデザイン損保 AIG損保 セゾン自動車火災 三井ダイレクト損保 ソニー損保 SBI損保

チューリッヒ保険は、悪い意味で一強です。

チューリッヒの2つの自動車保険の中でも、とくに安い「ネット専用自動車保険」は、70歳以上が申込対象外です。

もう一つの「スーパー自動車保険」でも保険料の面ではお勧めできますが、解約の多さは気になります。

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

代理店型自動車保険は、そんなに保険料が高いのですか?

代理店型とダイレクト型の保険料の相場を比較しました。そこにはあきらかな差がありました。

代理店型の大手損保(あいおいニッセイ同和、損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上)と、おもなダイレクト型自動車保険の保険料を、6パターンの年齢と等級の組み合わせで見積もりシミュレーションし、その平均(相場)を比較したグラフです。

金額は、年払い保険料です。

代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の、相場を比較したグラフ

比較した6つのパータンとも、ご覧のように、保険料にあきらかな差がつきました。

代理店型自動車保険にも、魅力的な商品はありますが、“安さ”を重視するなら、対象外になります。

代理店型のほうが保険料が高いことには、理由があります。

ダイレクト型自動車保険の方が安いことには、ちゃんとした理由があります。

下図は、代理店型とダイレクト型の、損害保険会社と顧客との関係を表しています。

代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の仕組みを比較

ダイレクト型の場合、わたしたち消費者は、ネットや電話を通じて、損害保険会社と直接やり取りします。

一方、代理店型では、代理店がわたしたち消費者の窓口となって、対面サポートを提供してくれます。

あるいは、対面ではないかもしれませんが、顧客ごとに担当者がいて、ダイレクト型よりきめ細かくサポートしてくれます。

顧客サポートという意味では代理店型のほうが手厚いですが、その反面、代理店を運営するためのコスト(代理店の維持費と、それを管理・支援する支社組織の維持費)がかかります。

当然、それらのコストは分散されて、わたしたちが払い込む保険料に盛り込まれています。

代理店型の保険料は、どうしても高くなってしまいます。

保険料の安さを重視するなら、補償・サービスの質が高いダイレクト型自動車保険を探すのが近道です。

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