あいおいニッセイ同和三井住友海上の自動車保険を、徹底比較しました!

どちらが保険会社としての安全性信頼性が高いですか?

あいおいニッセイ同和、三井住友海上は、国内最大のMS&ADグループのツー・トップ。どちらも安心です。

あいおいニッセイ同和と三井住友海上は、損害保険の企業グループとしては国内最大である、MS&ADインシュアランス・グループを率いる損害保険会社です。

グループの主な保険会社は、次のとおりです。

MS&ADインシュアランス・グループの主要な企業

どちらの会社に、企業としての安全性や信頼性はトップレベルで、甲乙つけられません。

あいおいニッセイ同和 三井住友海上

両社は会社規模や売上高などで、拮抗している

まずは、2つの会社の成り立ちや規模を比較しました。2021年3月末時点での、両社の状況です。金額は正味収入保険料です。

あいおいニッセイ同和 三井住友海上
創業 1918年(大正7年) 1893年(明治26年)
支店数 103 109
従業員数 13,933人 14,168人
自動車保険売上 7,295億 6,834億
総売上 12,814億 15,596億
ソルベンシー・マージン比率 790.9% 746.5%

売上の規模、従業員数、全国の拠点数などで、少しずつ三井住友海上が上回っています。ただし、自動車保険の売上高に限ると、あいおいニッセイ同和の方が勝っています。

全体としては、三井住友海上がやや優勢に見えますが、大きな差はありません。

MS&ADインシュアランス・グループは国内最大

国内の有力な損保グループの市場シェアを整理したのが下図です。

ちなみに、SOMPOグループを率いるのは、損保ジャパンです。

損保業界のシェア

MS&ADインシュアランス・グループがトップのシェアを誇っています。

あいおいニッセイ同和と三井住友海上の補償内容は、どちらが優れていますか?

補償内容では、細かな違いはあるものの、優劣を決するほどの差は見当たりません。

自動車保険は、自賠責保険(強制保険)と一体となって、ドライバーや同乗者を守ります。

だから、民間企業の商品でありながら、高い公共性を持っています。

そのために、各社の特色ある補償やサービスが盛り込まれつつも、基本の仕組みは共通しています。

どちらの補償内容も充実しており、勝敗はありません。

あいおいニッセイ同和 三井住友海上

補償の品ぞろえの充実度を、補償の種類ごとに比較したのが下表です。

対人賠償保険 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
あいおいニッセイ同和では、対歩行者等傷害特約が自動セットされて、対人事故の補償が手厚くなっている。
対物賠償保険 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
三井住友海上は、対物賠償の保険金に加えて、事故の後かたづけ、示談や訴訟の費用などの雑費も出る。
人身傷害保険 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
あいおいニッセイ同和は、人身傷害自立支援費用特約が自動セットされ、リハビリや福祉機器の費用も補償する。
車両保険 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
補償の基本部分に差はないが、特約の品ぞろえは三井住友海上が優勢。
ロードサービス あいおいニッセイ同和 三井住友海上
サービス内容はほぼ同じ。
プラン作成の自由度 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
どちらも、特約は豊富に用意されているけれど、補償の基本部分については、プラン設計の自由度は低い。
総合 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
細かい差はあるものの、補償内容で優劣を決するほどの、大きな違いはない。

決定的な違いはありませんでした。どちらも、業界の中で充実度高めです。

あいおいニッセイ同和と三井住友海上の事故対応は、どちらが好評ですか?

事故対応の評判では、三井住友海上が優勢です。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

両社の比較では三井住友海上が優勢です。

あいおいニッセイ同和 三井住友海上

事故対応の品質については、公正なアンケート調査と、苦情の発生状況が一番参考になります。以下にまとめました。

オリコン顧客満足度ランキング あいおいニッセイ同和 三井住友海上
『オリコン顧客満足度ランキング自動車保険2021』によると、あいおいニッセイ同和は圏外、三井住友海上は3位。ちなみに、2020年版でも三井住友海上が上位でした。
価格.com満足度ランキング あいおいニッセイ同和 三井住友海上
『価格.com自動車保険満足度ランキング2021』によると、あいおいニッセイ同和は9位、三井住友海上は5位。ちなみに、2020年版でも三井住友海上が上位でした。
J.D.パワー事故対応満足度調査 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
『J.D.パワー自動車保険事故対応満足度調査2020』によると、あいおいニッセイ同和は7位、三井住友海上は6位。2019年版でも三井住友海上が上位でした。
苦情件数(日本損害保険協会受付分) あいおいニッセイ同和 三井住友海上
2020年度の2社の苦情件数を、それぞれの売上高を踏まえて比較したところ、苦情の発生率はほぼ互角。
総合 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
比較した4項目のうち、3項目で三井住友海上が優位。

全体としては三井住友海上が優勢です。

ただし、このサイトで最も重視する苦情発生率は同等なので、あいおいニッセイ同和も悪くはなさそうです。

なお、利用者による、両社の口コミ情報はあいおいニッセイ同和の評判・口コミ三井住友海上の評判・口コミをご覧ください。

あいおいニッセイ同和と三井住友海上とでは、どちらの保険料が割安ですか?

保険料の差は大きくありませんが、あいおいニッセイ同和の方が割安感が高いです。

7パターンの年齢・等級で、保険料を比較しました。

車両保険無しの、年払い保険料です。

なお、両社の補償内容をできるだけ同じにしましたが、自動セットされている特約等に違いがあります。

あいおいニッセイ同和 三井住友海上

7パターンの年齢と等級の組み合わせで保険料を比較したのが、下のグラフです。

あいおいニッセイ同和と三井住友海上の自動車保険の保険料比較

5パターンで、あいおいニッセイ同和の方が安くなりました。また、あいおいニッセイ同和が高い2パターンでは、金額が僅差です。

よって、あいおいニッセイ同和の方が割安感の高い保険料設定と言えそうです。

ただし、グラフの通り見積もり条件によって結果は変わるので、必ずご自分の条件で見積もりを比較してください。

2つの自動車保険は一長一短ですが、あえて勝敗を決めると・・・

ここまで4項目で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

安全性、信頼性 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
補償内容の充実 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
事故対応の評判 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
保険料の割安感 あいおいニッセイ同和 三井住友海上
総合 あいおいニッセイ同和 三井住友海上

4項目の判定結果は、1勝1敗2分けと互角でした。

しかし、あえて言うと、代理店型の場合、事故対応など品質面を重視したいです。あいおいニッセイ同和の方が保険料は安いですが、大きな差があるわけではないので・・・

よって、三井住友海上の方に軍配を上げます。

【勝者】

三井住友海上のロゴ

あいおいニッセイ同和、三井住友海上といっしょに検討した方が良い自動車保険はありますか?

代理店型自動車保険をご希望なら、東京海上日動か損保ジャパン。

あいおいニッセイ同和や三井住友海上と同じタイプの比較商品をお探しなら・・・

東京海上日動と損保ジャパン

この2社は、販売やサービスの体制があいおいニッセイ同和や三井住友海上に近いです。

そのかわり、保険料も近い水準です。大幅な値下げは期待薄です。

下のグラフは、2020年度の損保会社売上高(正味収入保険料)トップ10です。

2020年度の損保会社売上高(正味収入保険料)トップ10

あいおいニッセイ同和と三井住友海上を合わせたMS&ADグループは国内最大ですが、損保会社単体では、東京海上日動と損保ジャパンのほうが大きいです。しかも、けっこう差があります。

東京海上日動ロゴ 損保ジャパンのロゴ

お勧めしにくい中堅損保

AIG損保、共和火災、日新火災などの中堅勢は、取り扱っている代理店の数が少ないです。付き合いのある代理店がたまたま取り扱っているのでないなら、お勧めしにくいです。

また、大手と比べて保険料が安いとも言えません。

ダイレクト(ネット通販)型に切りかえて、保険料を大幅に安くするならこちらをおすすめします。

次の4つの自動車保険です。

いずれも、大手企業グループのダイレクト(ネット通販)損保です。

イーデザイン損保のロゴ セゾン自動車火災のロゴ ソニー損保のロゴ 三井ダイレクト損保のロゴ

例として、あいおいニッセイ同和や三井住友海上と同じMS&ADグループの三井ダイレクト損保の保険料をご覧ください。

あいおいニッセイ同和、三井住友海上、三井ダイレクト損保の保険料比較グラフ

ダイレクト型自動車保険を選ぶと、保険料を確実に安くできます。

ちなみに、三井ダイレクト損保の保険料は、ダイレクト(ネット通販)損保の平均的な水準です。

以下で、おすすめしている商品の特徴を説明しています。

イーデザイン損保

東京海上日動系列のダイレクト(ネット通販)型損保が、イーデザイン損保です。

特徴をまとめると、次のようになります。

  • 東京海上グループのサービスネットワークを利用できる。
  • 保険料は、ダイレクト(ネット通販)型の平均的な水準。
  • 事故現場急行サービス(要請すると、警備員が事故現場に駆けつけてサポートしてくれる)を、加入者全員に無料で提供。

セゾン自動車火災

損保ジャパン系列のダイレクト(ネット通販)損保が、セゾン自動車火災です。

同社の主力商品は『おとなの自動車保険』です。

特徴をまとめると、次のようになります。

  • SOMPOグループのサービスネットワークを利用できる。
  • 保険料は、ダイレクト(ネット通販)型の平均的な水準。ただし10〜20代は高額。
  • 事故現場急行サービス(要請すると、警備員が事故現場に駆けつけてサポートしてくれる)を、加入者全員に無料で提供。
  • ダイレクト(ネット通販)損保の中では、比較的に苦情が少ない。

ソニー損保

ソニー損保は、エレクトロニクス企業ソニー傘下の損保会社です。

ダイレクト(ネット通販)損保の売上高トップを独走しています。

特徴をまとめると、次のようになります。

  • ダイレクト型自動車保険売上高トップを独走。市場での高い支持。
  • 保険料は、ダイレクト(ネット通販)型では最も高い水準(代理店型より安い)。
  • 事故現場急行サービス(要請すると、警備員が事故現場に駆けつけてサポートしてくれる)を、加入者全員に無料で提供。
  • ダイレクト(ネット通販)損保の中では、最も苦情が少ない。

三井ダイレクト損保

MS&ADインシュアランスグループのダイレクト(ネット通販)損保。

特徴をまとめると、次のようになります。

  • MS&ADインシュアランスグループのサービスネットワークを利用できる。
  • 保険料は、ダイレクト(ネット通販)型では平均的な水準。

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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