イーデザイン損保SBI損保の自動車保険を、徹底比較しました!

2つのダイレクト型自動車保険を、徹底比較します。

どちらの損害保険会社の方が、安全性信頼性が高いですか?

どちらも大手企業グループに属していますが、より安全なのはイーデザイン損保です。

イーデザイン損保は東京海上グループの、SBI損保はSBIグループの、ダイレクト(ネット通販)型損害保険会社です。

東京海上グループとSBIグループとを比較すると、東京海上グループの方が大きいです。

以下は、2020年度のそれぞれの売上高(東京海上:36065億円、SBI:5411億円)を、図示したものです。

東京海上 SBI

どちらがより強固かというと、東京海上グループをバックに持つイーデザイン損保の方です。

イーデザイン損保 SBI損保

もっとも、現実的に見て、SBI損保だって、自動車保険を任せるのに十分な損害保険会社です。

この2社の、会社の成り立ちや規模をまとめました。2020年度末時点の数値で、売上高は正味収入保険料です。

SBI損保 イーデザイン
損保
創業 2006年
(平成18年)
2009年
(平成21年)
従業員数 709人 298人
自動車保険売上 290億 328億
総売上 310億 331億
ソルベンシー・マージン比率 545.5% 581.8%

従業員数には隔たりがありますが、それ以外の数字は似通っています。

わたしたち消費者にとってこの2社は、歴史や規模において近い会社と言えそうです。

イーデザイン損保とSBI損保の、自動車保険の補償内容は、どちらが優れていますか?

補償内容に大きな差はないものの、イーデザイン損保がリードしています。

自動車保険の基本的な仕組みや補償内容は業界内で統一されています。

しかも、この2つの自動車保険のようなダイレクト型保険は、消費者に補償プランを作ってもらうので、シンプルでわかりやすいことが重視されます。

ですから、補償内容に決定的な差はありません

それが大前提ですが、2つの自動車保険の補償内容にあえて優劣を付けるとしたら、次のようになります。

イーデザイン損保 SBI損保

細かな補強や特約の多さで、イーデザイン損保がわずかに勝っています。

補償の種類ごとに、2つの自動車保険の補償内容を比較したのが下表です。

対人賠償保険 イーデザイン損保 SBI損保
対人賠償保険自体はほぼ同じ。イーデザイン損保は対人臨時費用保険金も出る。
対物賠償保険 イーデザイン損保 SBI損保
対物賠償保険は、ほぼ同じ内容。SBI損保は被害者救済費用等補償特約が自動セット。
人身傷害保険 イーデザイン損保 SBI損保
人身傷害保険に付加できる特約は、イーデザイン損保の方が多い。
車両保険 イーデザイン損保 SBI損保
車両保険に付加できる特約は、イーデザイン損保の方がやや多い。
ロードサービス イーデザイン損保 SBI損保
イーデザイン損保は、長距離ドライブのときのサービスが薄い。
プラン作成の自由度 イーデザイン損保 SBI損保
イーデザイン損保は、弁護士特約が自動付帯だが、それ以外は柔軟性が高い。
総合 イーデザイン損保 SBI損保
SBI損保の方が勝っている点もあるが、全体としてはイーデザイン損保の方が優位。

3勝2敗イーデザイン損保の勝ちとしましたが、SBI損保が勝っている点もあります。

とくに長距離ドライブをよくされる方などから見ると、イーデザイン損保の方が頼りなく見えるかもしれません(ロードサービスが薄い)。

2社の事故対応は、どちらが好評ですか?

事故対応の評判では、イーデザイン損保が優勢です。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

両社の比較ではイーデザイン損保が優勢です。

イーデザイン損保 SBI損保

事故対応の評判を知るには、公正な顧客満足度調査と苦情件数の比較が参考になります。

オリコン顧客満足度ランキング イーデザイン損保 SBI損保
『オリコン顧客満足度ランキング自動車保険2021』によると、SBI損保は圏外、イーデザイン損保は2位
価格.com満足度ランキング イーデザイン損保 SBI損保
『価格.com自動車保険満足度ランキング2021』によると、イーデザイン損保は6位、SBI損保は圏外
J.D.パワー事故対応満足度調査 イーデザイン損保 SBI損保
『J.D.パワー事故対応満足度調査2020』によると、イーデザイン損保は2位、SBI損保は12位
苦情件数(日本損害保険協会受付分) イーデザイン損保 SBI損保
2020年度の2社の苦情件数を、それぞれの売上高を踏まえて比較したところ、SBI損保の苦情発生率は業界最悪レベル。
総合 イーデザイン損保 SBI損保
イーデザイン損保が優勢。

イーデザイン損保は、苦情件数はやや多いのですが、ランキングでの順位は上の通り上々です。

他方、SBI損保は、イーデザイン損保より不評なのは言うまでもありませんが、業界内で低評価です。しかも、その状態が何年も続いています。

安心・安全を重視される方々に、SBI損保をお勧めできません。

なお、利用者による、両社の口コミ情報は、SBI損保の評判・口コミイーデザイン損保の評判・口コミをご覧ください。

2つともダイレクト(ネット通販)型ですが、どちらの保険料が割安ですが?

ほとんどの見積もり条件で、SBI損保のほうが安くなりそうです。

両社の自動車保険の保険料を、7パターンの年齢と等級の組み合わせで、比較しました。

それ以外の見積もり条件は統一しています。車両保険は付けていません。金額は一括払い(年払い)保険料です。

イーデザイン損保とSBI損保の、自動車保険の保険料比較

比較した全パターンでSBI損保のほうが安くなりました。

しかも価格差があります。見積もり条件を変更しても、逆転は起こりにくいよう見えます。

イーデザイン損保 SBI損保
SBI損保は、ダイレクト(ネット通販)型の中でも、保険料が安い自動車保険です。

この2つの自動車保険は、方向性が異なるので、優劣を決められません・・・

ここまで4項目で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

安全性、信頼性 イーデザイン損保 SBI損保
補償内容の充実 イーデザイン損保 SBI損保
事故対応の評判 イーデザイン損保 SBI損保
保険料の割安感 イーデザイン損保 SBI損保
総合 イーデザイン損保 SBI損保

4項目の判定結果は、3勝1敗とイーデザイン損保が優勢でした。ただし、ここでは勝敗の判定を控えます。

なぜなら、同じダイレクト(ネット通販)型でも、ターゲットとする客層が異なっているからです。

イーデザイン損保 SBI損保
低価格と安心できる品質との両立を目指している。 事故対応などの品質をあげるより、業界トップクラスの安さにこだわる。

加入する人の考え次第で、どちらが優れているかの判断は簡単に引っくり返りそうです。

イーデザイン損保、SBI損保といっしょに検討した方が良い自動車保険はありますか?

イーデザイン損保とSBI損保とでターゲットとする客層が違うので、競合商品も異なります。

上で説明したように、同じダイレクト(ネット通販)型でも、イーデザイン損保とSBI損保では、ターゲットとなる客層が異なります。

ということは、ライバル商品も異なります。

イーデザイン損保

イーデザイン損保はダイレクト型なので、代理店がないことによるサービス低下は避けられませんが、それ以外の面では品質の確保に力を入れています。

日本の消費者は、保険に対して安さを求めても、品質が低い商品には厳しくなりがちです。

そのため、イーデザイン損保と同じ姿勢のダイレクト損保は多いです。その中でも、価格面、品質面で起用合するのが、以下の商品です。

セゾン自動車火災 チューリッヒ保険 三井ダイレクト損保

なお、チューリッヒ保険は2つの自動車保険を販売していますが、イーデザイン損保と競合するのは、主力商品の『スーパー自動車保険』です。

SBI損保

SBI損保の自動車保険は、商品内容は他のダイレクト型に見劣りしませんが、事故対応などのサービスの評判は、会社設立以来低空飛行を続けています。

そのかわりに、ダイレクト型の中でもひときわ安い保険料を維持し続けています。

「安かろう、悪かろう」をそのまま実践しているようなもので、ダイレクト損保の中でも、ここまでハッキリしている会社は珍しく、少数派です。

これと競合しうるのは、チューリッヒ保険のもう一つの商品、『ネット専用自動車保険』です。おもに一括見積もりサイトで提供されている、安さで他社に勝つための戦略商品です。

『ネット専用自動車保険』では、保険料を下げるために、サービスの品質を落とすのではなく、以下のように加入条件が制限されています。

おもなコストダウン

  • 加入できるのは、21歳から69歳の個人のみ。
  • 保険料払込は、クレジットカード一括払いのみ。
  • 手続きはインターネットのみ(電話・郵送は不可)。
下の一括見積もりサイトをご利用になると、『ネット専用自動車保険』の見積もりが手に入ります!

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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