ソニー損保vsアクサダイレクト

アクサダイレクトとソニー損保の自動車保険とを、徹底比較しました！

２つのダイレクト（ネット）型自動車保険を、徹底比較します。

アクサダイレクトとソニー損保とでは、どちらの方が安全性、信頼性が高いですか？

どちらも歴史の浅いダイレクト（ネット）型ですが、背後には大手企業グループが控えています。

この２社は、それぞれ大手の企業グループに属しています。

アクサダイレクト	ソニー損保
アクサグループ 世界最大級の保険グループ 日本では生命保険事業もおこなっている。	ソニーフィナンシャルグループ エレクトロニクス企業ソニーグループの傘下 グループ企業はソニー生命、ソニー銀行など

この２つの損保会社は、背景が違いすぎて優劣を決めるのは難しいですが、いずれにしても、自動車保険を任せる損保会社として、不安はありません。

アクサダイレクト	ソニー損保

補償内容は、どちらの自動車保険が充実していますか？

保険別、サービス別に、２つの商品の充実度を比較しました。

自動車保険の基本的な仕組みや補償内容は業界内で統一されています。どちらの商品も必要不可欠な機能は完備しています。

ただし、基本機能を補強する補償･サービスには商品による差があります。

判定結果は下のようになりました。

アクサダイレクト	ソニー損保

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それぞれの補償内容を、保険の種類ごとに比較しました。

対人賠償保険	アクサダイレクト	ソニー損保
	アクサダイレクトは、損害保険金に加えて諸費用分が支払われる。
対物賠償保険	アクサダイレクト	ソニー損保
	アクサダイレクトは、損害保険金に加えて「その他費用」が支払われる。
人身傷害保険	アクサダイレクト	ソニー損保
	補償内容に大差ない。
車両保険	アクサダイレクト	ソニー損保
	ソニー損保のほうが特約が充実している。
ロードサービス	アクサダイレクト	ソニー損保
	細かな違いはあるけれど、全体的には同レベル。
その他の補償･サービス	アクサダイレクト	ソニー損保
	ソニー損保は、加入者全員に無料で「事故現場急行サービス」を提供している。
プラン作成の自由度	アクサダイレクト	ソニー損保
	アクサダイレクトは、自動セットになっている補償が多く、プランの柔軟性は低い。ソニー損保は、ダイレクト（ネット）型の中で普通レベル。
総合	アクサダイレクト	ソニー損保
	アクサダイレクトは、補償･サービスの数は多いが、特色が乏しい。

２社の事故対応は、どちらが好評ですか？

事故対応の評判を、複数の角度から比較しました。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

両社の比較ではソニー損保が優勢です。

アクサダイレクト	ソニー損保

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顧客満足度調査と苦情件数を比較

事故対応の評判を知るには、公正な顧客満足度調査と苦情件数が参考になります。下表にまとめました。

オリコン顧客満足度ランキング	アクサダイレクト	ソニー損保
	オリコン事故対応ランキング2025年版によると、アクサダイレクトは11位、ソニー損保は1位。
価格.com事故対応ランキング	アクサダイレクト	ソニー損保
	価格.com事故対応ランキング2025年版では、アクサダイレクトは5位、ソニー損保は1位でした。
J.D.パワー事故対応満足度調査	アクサダイレクト	ソニー損保
	J.D.パワー事故対応満足度調査2024年版によると、アクサダイレクトは９位、ソニー損保は１位。
苦情発生率	アクサダイレクト	ソニー損保
	2024年度の苦情発生率は、ソニー損保のほうが低いです。前年も同じ結果でした。
総合	アクサダイレクト	ソニー損保
	ソニー損保が全勝。

ソニー損保は、代理店型･ダイレクト（ネット）型をひっくるめて、とくに好評です。

一方のアクサダイレクトは、ダイレクト（ネット）型の中で“並レベル”の印象です。

• データが教える本当の満足度ランキング
• ランキングサイトで好評な商品は!?
• オリコン自動車保険ランキング 〔外部リンク〕
• 価格.com自動車保険 〔外部リンク〕
• J.D.パワー 保険 〔外部リンク〕
• 日本損害保険協会「お客様の声」 〔外部リンク〕

保険料は、どちらの自動車保険が割安ですか？

２つの自動車保険の１年目と３年目の保険料を、見積もり条件をそろえて比較しました。

両社の自動車保険の保険料を、７パターンの年齢と等級の組み合わせで、比較しましたが、結果は以下のようになりました。

アクサダイレクト	ソニー損保

１年目の保険料

１年目（＝新規加入時）の保険料を比較しました。対人･対物賠償保険＝無制限、人身傷害保険＝3000万円、車両保険＝100万円の、年払い保険料です。

どちらが割安とは一概に言えません。

３年目の保険料

どちらの商品にもインターネット割引があります。割引の大きさは１年目が最大で、２年目から減少し、３年目以降は固定されます。

ここでは、３年目の更新のときの保険料をシミュレーションし、比較しました。無事故で、保険を使っていないものとします。見積もり条件は１年目と同じです。

7パターン中６パターンでソニー損保の方が安くなりました。ただし、20代後半〜50代は、見積もり条件によっては逆転するかもしれません。

ソニー損保のキャッシュバックプラン

ソニー損保には『安全運転でキャッシュバックプラン』があります。いくつかの安全運転に関する条件をクリアすると、最大で30%保険料が安くなります。

上でご覧いただいた１年目の保険料のうち、ソニー損保の保険料を、30%のキャッシュバックを受けたときの実質負担額に置き換えました。

全パターンでソニー損保の方が大幅に安くなりました。

『安全運転でキャッシュバックプラン』については、以下のページで詳しく説明しています。

ここまでの比較をもとに、どちらがお勧めかを判定しました！

ここまでいろいろな切り口で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

安全性、信頼性	アクサダイレクト	ソニー損保
補償内容の充実	アクサダイレクト	ソニー損保
事故対応の評判	アクサダイレクト	ソニー損保
保険料の割安感	アクサダイレクト	ソニー損保
総合	アクサダイレクト	ソニー損保

ソニー損保の圧勝という結果になりました。

ソニー損保は、標準的なプランにするか、『安全運転でキャッシュバックプラン』を選ぶかで、割安感が異なります。ただし、標準的なプランを選んだとしても、アクサダイレクトよりコスパで勝ります。

【勝者】

ソニー損保、アクサダイレクトといっしょに検討した方が良い自動車保険はありますか？

コストパフォーマンスに優れているこちらの商品も、候補に加えてください。

こちらの自動車保険と比較してください。

• SOMPOダイレクト
  

『おとなの自動車保険』は、商品名から想像されるとおり、30〜60代をメインターゲットとしています。この年代の保険料は、他の年代と比べて安く設定されています。

とりわけ、運転する若い子どもが同居する世帯の保険料は割安です。

品質に対する評判はまずまずで、大手損保に近いレベルを期待できます。

大手損保、損保ジャパンのグループ企業という安心感もあります。ちなみに、以前はセゾン自動車火災という会社名でした。

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• サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの１社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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