18歳〜20歳の人にとって、コストパフォーマンスが高い、おすすめの自動車保険は何ですか?
年代にあった、コスパの良い自動車保険をご案内します。
18歳〜20歳は、車を運転する全年代の中で、事故発生率がもっとも高いです。
下のグラフは、運転者(二輪車を含む)の年代別交通事故発生率をあらわしています(警察庁『交通事故の発生状況(2022年度版)』より)。
事故の発生率が高いと、自動車保険の保険料も高額になりやすいです。
このページでは、コストパフォーマンスという視点から、18〜20歳の人にお勧めしたい自動車保険をご案内します。
保険料が安くて、安心して任せられる自動車保険はこちらです!
候補に加えていただきたい、お勧めの自動車保険です。
ダイレクト型の相場(平均)より安い保険料を期待できる自動車保険です。
18歳〜20歳におすすめ
- 〔SBI損保〕
- 〔セコム損保〕
- 〔SOMPOダイレクト〕
- 〔楽天損保〕
- 〔こくみん共済coop〕
- セゾン自動車火災は、SOMPOダイレクトに商号変更しました。
20歳6等級、車両保険なしのシンプルな補償プランで保険料を比較しました。
補足説明
安さの順位は、見積もり条件を変えると入れ替わります。
また、補償をけずることで、保険料をさらに安く出来ます。どのくらい補償をけずれるかは、商品によって異なります。
お勧めの自動車保険の、それぞれの特徴を教えてください。
商品ごとにメリット・デメリットを解説します。
SBI損保
インターネット上での金融サービスを多角的に展開するSBIグループの損保会社です。
メリット |
- 売れ行き好調。
- たいていの見積もり条件で、業界上位の安さ。
- 解約発生率はトップクラスの少なさ。
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デメリット |
- 苦情発生率はかなり高い。
- ランキングでの事故対応の評判は悪い。
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SBI損保は、苦情はトップクラスの多さだが、解約はトップクラスに少ないという、珍しい特徴があります。
下図は、ダイレクト損保の2023年度の苦情と解約の発生率です(チューリッヒの苦情は推定値)。
苦情は多いが、解約は少ないということは、重大なトラブルは少ないと考えられます。
品質面に不満を感じながらも、「保険料が安いのだから、このくらいなら許せる」と判断している人が多いのかもしれません。
セコム損保
国内最大の安全保障会社セコムグループの損保会社です。
メリット |
- 合理的に補償をけずって、さらに安くできる。
- 「セコムの現場急行サービス」がある。
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デメリット |
- 自動車保険の売上高がかなり小さい。
- 口コミ情報がかなり少ない。
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保険料を下げる方法のうち、対物賠償保険に免責金額を設定することを、とくにお勧めします。どなたでも設定できて、保険料の節約効果が高いです。
下のグラフは、おもなダイレクト(ネット通販)損保の、2023年度自動車保険売上高です。
SOMPOダイレクト
SOMPOダイレクトは、SOMPOグループ(損保ジャパンなど)の損保会社です。『おとなの自動車保険』の商品名で販売しています。
メリット |
- 売り行げ伸び率No.1
- ロードサービスを外して、さらに安くできる。
- 「ALSOK事故現場安心サポート」がある。
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デメリット |
- 21以降は保険料が高額になる。
- 見積もり条件による保険料の変動幅が大きい。
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下のグラフは、おもなダイレクト損保の、2021⇨2023年度の自動車保険売上高伸び率をあらわしています。線が右に伸びているのが増加、左に伸びているのが減少です。
SOMPOダイレクトは、ダイレクト損保の中だけでなく損保業界全体の中でも、もっとも売り上げを伸ばしています。
楽天損保
楽天グループの損保会社です。
メリット |
- 保険でも楽天ポイントがたまる。
- 「ALSOK現場かけつけサービス」がある。
- 保険を使わなければ2年目から安くなる。
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デメリット |
- 自動車保険の売上は低迷が続いている。
- 21歳以降は保険料が高くなる。
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ダイレクト型自動車保険のほとんどにはインターネット割引があります。
たいていのインターネット割引は、割引が2年目からダウンします。そのため、保険を使っていなくても2年目に値上がりします。
ところが、楽天損保のインターネット割引率は変動しないので、2年目で値上がりすることはありません(保険料改定があるときは異なります)。
こくみん共済coop(全労済)
こくみん共済coopの自動車共済「マイカー共済」は、損保会社の自動車保険に同等レベルの補償・サービスを提供しています。
どなたでも加入できますし、自動車保険との間で等級を引き継ぐこともできます。
メリット |
- 店舗での申込、ネット申込の両方が可能。
- ダイレクト型と同じくらいの低価格で、高齢になるほど割安。
- 自動車保険と同レベルの補償・サービス
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デメリット |
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無料一括見積りなら、保険スクエアbang! 自動車保険へ
自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。
- 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
- 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
- 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
- サイトの利用はもちろん無料。
- サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。
自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。
その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。
このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。
代理店型自動車保険は、そんなに保険料が高いのですか?
代理店型とダイレクト型の保険料の相場を比較しました。そこにはあきらかな差がありました。
おもな代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の保険料を、できるだけ条件設定をそろえて見積もりし、その平均(相場)を比較したグラフです。金額は、年払い保険料です。
代理店型のほうが保険料が高いことには、理由があります。
ダイレクト型自動車保険の方が安いことには、ちゃんとした理由があります。
下図は、代理店型とダイレクト型の、損害保険会社と顧客との関係を表しています。
代理店型自動車保険の保険料には、代理店の経営コストが加算されています。
代理店型自動車保険に加入していて、契約の更新や変更などの手続きを、ネットや電話だけでおこなっている人は、ある意味、損をしているかもしれません。
代理店型の保険料を払いながら、ダイレクト型並のサービスしか受けていないわけですから。