公式のデータをもとに、各自動車保険の顧客満足度をとことん客観的に分析しました。

日本損害保険協会などが公表している統計データ、損害保険各社が公開している業績データなど、客観的な情報をもとに、自動車保険の人気・評判を分析しています。

苦情が多い損害保険会社、少ない損害保険会社はどれですか?

ダイレクト型と代理店型とでは、前提条件の違いが大きいため、苦情の多さを同列に比較することができません。

  • 公表されているのは生の苦情件数のみ。個人向けの販売がメインのダイレクト型と法人契約が多い代理店型とでは、件数の出かたに差がある。
  • 公表されているのは全商品に対する苦情件数のみ。ダイレクト損保と代理店型の損保とでは商品ラインナップが異なっている。
  • 代理店型の損保会社は、代理店と損保会社の2段階で苦情対応するので、損害保険協会にたどり着く苦情件数が少なくなりやすい。

そのため、ダイレクト型と代理店型とで、別々にランキングを作成しています。

ダイレクト損保の苦情発生状況を比較しました。

日本損害保険協会が公表している、苦情受付件数をもとに、損保各社の苦情の発生しやすさを判定・比較しました。

チューリッヒ保険は日本損害保険協会の会員ではないため、外国損害保険協会受付件数をもとに判定しました。他社と前提条件が異なるため、参考程度とお考えください。

また、セコム損保は売上の多くが代理店販売と考えられるため、他社と前提条件が異なります(代理店販売のほうが協会受付の苦情は少なくなりやすい)。やはり参考程度とお考えください。

グラフは、2025年度の苦情発生状況(売上の大きさに対する苦情の多さ)を表しています。線が長いほど、苦情が多いです。

楽天損保 SBI損保 三井ダイレクト損保 SOMPOダイレクト アクサダイレクト 東京海上ダイレクト ソニー損保 (セコム損保) (チューリッヒ)

苦情が多いダイレクト型

  • SBI損保
  • 楽天損保

苦情が少いダイレクト型

  • ソニー保険

代理店型の損保の苦情発生状況を比較しました。

上と同じやり方で、代理店型の損保の苦情発生状況を比較しました。

線が長いほど、苦情が多いです。なお、上のダイレクト損保のグラフとは、長さでの単純比較は出来ません。

セコム損保は代理店販売とネット通販の両方をやっています。

日新火災 共栄火災 あいおいニッ セイ同和 東京海上日動 損保ジャパン セコム損保 三井住友海上 AIG損保

苦情が多い代理店型

  • 日新火災

苦情が少い代理店型

  • AIG損保
  • 三井住友海上

解約が多い損害保険会社、少ない損害保険会社はどれですか?

おもな自動車保険の解約発生状況を比較しました。

損害保険各社は、毎年、自動車保険の解約発生率を公表しています。

グラフは、2025年度の解約発生状況を表しています。線が長いほど、解約が多いです。

会社名が青いのが、ダイレクト(ネット)型です。

チューリッヒ 楽天損保 東京海上日動 セコム損保 あいおいニッ セイ同和 日新火災 東京海上ダイレクト 損保ジャパン アクサダイレクト 三井住友海上 AIG損保 共栄火災 三井ダイレクト 損保 ソニー損保 SOMPO ダイレクト SBI損保

チューリッヒ保険は解約が飛び抜けて多いですが、理由はわかりません。解約の原因は顧客の不満だけではありませんが、あまりに多いと心配になります。

解約がとくに多い

  • チューリッヒ

解約がとくに少い

  • SBI損保
  • SOMPOダイレクト

解約がとくに多いのも、とくに少ないのも、ダイレクト(ネット)型自動車保険なのですね!

自動車保険の売上を伸ばしている、人気・満足度が高い損害保険会社はどこですか?

おもな自動車保険の売上の伸びを比較しました。

損害保険各社が毎年公表している自動車保険の売上高をもとに、2022年度⇨2025年度の売上高の伸びを比較しました。

金額の増減

水色が増加、ピンク色が減少です。会社名が青いのが、ダイレクト(ネット)型です。

東京海上日動 三井住友海上 あいおいニッ セイ同和 損保ジャパン ソニー損保 SBI損保 チューリッヒ 共栄火災 三井ダイレクト損保 SOMPOダイレクト 日新火災 東京海上ダイレクト AIG損保 楽天損保 セコム損保 アクサダイレクト

減少したのはアクサダイレクトだけです。わずかですが。

売上の増加がわずかな商品は、値上げにより金額が増えただけで、契約者は減少していることがあります。

増減を%で比較

水色が増加、ピンク色が減少です。会社名が青いのが、ダイレクト(ネット)型です。

ソニー損保 SBI損保 三井ダイレクト損保 楽天損保 チューリッヒ セコム損保 共栄火災 SOMPOダイレクト 東京海上ダイレクト 東京海上日動 三井住友海上 あいおいニッ セイ同和 日新火災 損保ジャパン AIG損保 アクサダイレクト

%で比べると、売上の規模が小さいダイレクト損保のほうが、上位になりやすいです。

売上の伸びから人気・満足度を判定しました!

売上が伸びていれば、顧客満足度が高く(=顧客の流出が少なく)、人気がある(=新規獲得が多い)と考えられます。

売上不調

  • アクサダイレクト

売上好調

  • あいおいニッセイ同和
  • SBI損保
  • 東京海上日動
  • ソニー損保
  • 三井住友海上
  • 三井ダイレクト損保

【結論】データが語る人気・満足度が低い自動車保険、高い自動車保険はこちらです。

このページの3つの比較の結果をまとめました。

上の3つのランキングを総合的して、顧客満足度に不安がありそうな会社、満足度が高そうな会社を選びました(50音順)。

顧客満足度に不安

  • 〔アクサダイレクト〕
  • 〔チューリッヒ〕
  • 〔日新火災〕
  • 〔楽天損保〕

顧客満足度が高そう

  • 〔ソニー損保〕
  • 〔三井住友海上〕

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その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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