損保ジャパンの自動車保険と『おとなの自動車保険』(SOMPOダイレクト)を、徹底比較しました!

この2つの損保会社の自動車保険を徹底比較します。

なお、『おとなの自動車保険』を販売していたセゾン自動車火災は、2024年10月より、SOMPOダイレクトに会社名を変更しました。

『おとなの自動車保険』ロゴ

損保ジャパンSOMPOダイレクトは、グループ会社だそうですが、どのような関係なのですか?

どちらも国内大手損保グループSOMPOグループの損保会社です。

SOMPOグループの中核は損保ジャパンです。その損保ジャパンとともに損害保険事業に取り組んでいるのがSOMPOダイレクトです。

SOMPOグループは3大損保グループの一角

以下は、2022年度の国内損保グループの売上高シェアです(正味収入保険料ベース)。

〔3大損保グループの市場シェア〕 MS&AD 33% 東京海上 28% SOMPO 25% その他 14%

3大損保グループ

  • MS&ADインシュアランスグループ(あいおいニッセイ同和、三井住友海上など)
  • 東京海上グループ(東京海上日動、日新火災など)
  • SOMPOグループ(損保ジャパンなど)

損保会社単体での売上高

下のグラフは、2022年度の損害保険会社売上高ランキングです。

2022年度損害保険会社売上高ランキング

損保ジャパンは2位、SOMPOダイレクトは9位です。

ちなみに、ダイレクトが損保の中でのSOMPOダイレクトの順位は、ソニー損保に次いで2位です。

損保ジャパンと『おとなの自動車保険』(SOMPOダイレクト)の、補償内容は、どちらが優れていますか?

保険別、サービス別に、2つの商品の充実度を比較しました。

自動車保険の基本的な仕組みや補償内容は業界内で統一されています。どちらの商品も必要不可欠な機能は完備しています

ただし、基本機能を補強する補償・サービスには商品による差があります。

一般的に、🅐消費者に補償ブランを作ってもらうダイレクト型(ネット通販)はシンプルなわかりやすさ重視、🅑代理店が提案する代理店型は、多機能優先です。

判定結果は下のようになりました。

損保ジャパン SOMPOダイレクト

以下は、保険種類ごとの補償内容の比較です。

対人賠償保険 損保ジャパン SOMPOダイレクト
損保ジャパンでは、損害保険金の他に、対人臨時費用保険金が出る。
対物賠償保険 損保ジャパン SOMPOダイレクト
対物賠償保険の補償内容に差はない。
人身傷害保険 損保ジャパン SOMPOダイレクト
損保ジャパンでは、損害保険金の他に、⼊通院定額給付⾦や⼊院⽣活サポート費⽤保険⾦が出る。
車両保険 損保ジャパン SOMPOダイレクト
車両保険の基本の機能は同レベル。それを補強する特約の品ぞろえは損保ジャパンの方が手厚い。
ロードサービス 損保ジャパン SOMPOダイレクト
サービスメニューは大差ないが、無料で対応してくれる範囲はSOMPOダイレクトの方が広い。
その他 損保ジャパン SOMPOダイレクト
損保ジャパンには専用ドラレコによる安全運転サポートがある(つながるドラレコ特約)。
総合 損保ジャパン SOMPOダイレクト
損保ジャパンの方が機能面で充実している。

2社の事故対応は、どちらが好評ですか?

事故対応の評判を、複数の角度から比較しました。

自動車保険では、事故が起こってから、損害保険会社が調査や示談交渉をおこなって、保険金額が決まり、支払われます。

そのスムーズさや迅速さに、損害保険会社の実力の差が出ます。

なお、代理店型損保でも、事故対応は損保会社本体がおこなうので(加入者への連絡・相談を含めて)、代理店の有無は直接関係ありません。ダイレクト型が不利とは、一概には言えません。

最近の顧客満足度調査によると、SOMPOダイレクトは損保ジャパンを上回る評価を獲得しています。

損保ジャパン SOMPOダイレクト

事故対応の評判を比較

事故対応の評判を知るには、公正なアンケート調査が一番参考になります。

オリコン顧客満足度ランキング 損保ジャパン SOMPOダイレクト
オリコン事故対応ランキング2025年版では、損保ジャパンは13位、SOMPOダイレクトは9位
価格.com事故対応満足度ランキング 損保ジャパン SOMPOダイレクト
価格.com事故対応ランキング2025年版では、損保ジャパンは6位、SOMPOダイレクトは7位でした。 ただし前年は、SOMPOダイレクトのほうが上でした。
J.D.パワー顧客満足度調査 損保ジャパン SOMPOダイレクト
J.D.パワー事故対応満足度調査2024年版によると、損保ジャパンは10位、SOMPOダイレクトは5位でした。
総合 損保ジャパン SOMPOダイレクト
SOMPOダイレクトが優勢です。

インターネット調査にもとづくランキングは、SOMPOダイレクトのようなダイレクト型(ネット通販)に有利になる可能性があります。

また、2023年に世間を騒がせた保険金不正請求問題が、損保ジャパンのイメージを悪化させている可能性があります。

代理店型の損保ジャパンと、ダイレクト型(ネット通販)の『おとなの自動車保険』(SOMPOダイレクト)ですが、保険料はどのくらい違いますか?

両社の自動車保険の保険料を、7パターンで比較しました。

2つの自動車保険を、7パターンの年齢と等級の組み合わせで見積もり比較しました。

それ以外の見積もり条件は統一しています。車両保険は付けていません。金額は一括払い(年払い)保険料です。

損保ジャパン SOMPOダイレクト 10万円 5万円 0 21歳 7等級 26歳 7等級 35歳 10等級 45歳 17等級 55歳 20等級 65歳 20等級 75歳 20等級

当然のことながら、SOMPOダイレクト「おとなの自動車保険」の方が、全7パターンとも安くなりました。

損保ジャパン SOMPOダイレクト

いろいろな角度から比較しましたが、総合的な優劣は・・・

ここまでいろいろな切り口で勝敗を判定しましたが、振り返ると下のようになります。

補償内容の充実 損保ジャパン SOMPOダイレクト
事故対応の評判 損保ジャパン SOMPOダイレクト
保険料の割安感 損保ジャパン SOMPOダイレクト
総合 損保ジャパン SOMPOダイレクト

【勝者】

代理店によるサポートが必須という方にとっては、損保ジャパンのほうがニーズに合います。

損保ジャパン、『おとなの自動車保険』(SOMPOダイレクト)といっしょに検討した方が良い自動車保険はありますか?

あわせて検討していただきたいのは、こちらの自動車保険です。

こちらの自動車保険と比較してください。

  • ソニー損保

事故対応の評判の高さが、おすすめのポイントです。

上でご案内したランキングでは、代理店型、ダイレクト型(ネット通販)をひっくるめて、事故対応でトップクラスの評判をとっています。

高い品質が評価されてのことか、ダイレクト型(ネット通販)損保の売上高トップを、ここ数年独走しています

標準的なプランの保険料は、ダイレクト型としては高めです。『安全運転でキャッシュバック』プランを選べば、ダイレクト型の中でも安くなります。

自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。

  • 1回入力すれば、複数の気になる自動車保険の見積りが、一気に作成されます。
  • 参加している保険会社数が多く、おすすめしたい自動車保険がすべて含まれています。
  • 『保険見直し本舗』(全国300店舗以上)を展開する株式会社ウェブクルーによるサービスなので、安心感がある。
  • サイトの利用はもちろん無料。
  • サイトは使いやすく、各損害保険会社とのつながりはスムーズ。

自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。

その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。

このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。

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