軽自動車にとって、中身がおすすめで、保険料が安い自動車保険はなにですか?
候補に加えていただきたいのは、こちらの商品です!
補償内容に妥協したくない。でも、できるだけ安い保険料で!という方々に、次の自動車保険をおすすめします。
補償と安さが両立している自動車保険
- 〔ソニー損保〕
- 〔三井ダイレクト損保〕
補償内容に妥協したくない。でも、できるだけ安い保険料で!という方々に、次の自動車保険をおすすめします。
上でご覧いただいたように、ソニー損保の保険料は、ダイレクト型の相場より少し高い印象です。
しかし、それを補って余りあるのが、事故対応の評判の良さです。
事故対応というのは、事故発生から保険金支払いまでの、一連の流れの品質(迅速さ、安心感、納得感など)を指します。
事故対応の顧客満足度を知るために、中立性の高いマーケティング会社による調査を参考にしています。
その一つが、国際的なマーケティング調査会社J.D.パワーの事故対応満足度ランキングです。
この調査の、事故対応部門の、過去2年間のランキングを、下表にまとめました。
赤字がダイレクト(ネット通販)型、青字が代理店型の損害保険会社です。
会社名 | 2024年 | 2023年 |
---|---|---|
ソニー損保 | 1位 | 1位 |
イーデザイン損保 | 2位 | 6位 |
AIG損保 | 3位 | 3位 |
三井ダイレクト損保 | 4位 | 10位 |
SOMPOダイレクト | 5位 | 9位 |
東京海上日動 | 6位 | 2位 |
三井住友海上 | 7位 | 5位 |
あいおいニッセイ同和 | 8位 | 7位 |
アクサダイレクト | 9位 | 8位 |
損保ジャパン | 10位 | 4位 |
SBI損保 | 11位 | 12位 |
チューリッヒ保険 | 12位 | 10位 |
上に名前がない損害保険会社は、回答数が一定数に達しなかったため、除外されました。売上の規模が小さい会社です。
ご覧のように、ソニー損保は、代理店型損保を含めた損保業界全体の中で、トップの評価を獲得しています。
この品質が、ダイレクト型の相場より少し高い保険料で手に入るなら、ある意味オトクです。
ソニー損保の事故対応が好評な理由の一つが、「セコム事故現場かけつけサービス」の提供でしょう。
事故現場から要請すると、警備保障会社セコムの警備員が駆けつけて、現場対応をサポートしてくれます。
たとえば、次のようなことをやってくれます。
「損保会社の社員でなく、警備員で大丈夫?」と思われるかもしれません。
しかし、事故現場で、示談交渉のような専門知識が必要なことをいきなり始めるわけではありません。
普通にやるべきことを手伝ってくれるだけですが、事故で気持ちが動転しているときなので、駆けつけて手助けしてもらえるだけでも心強いです。
ソニー損保は、ダイレクト型の中では保険料が高いというイメージがあります。
それは事実ですが、普通車に比べると、軽自動車の保険料は、それほど高くありません。
また、安全運転でキャッシュバックプランを選ぶと、ダイレクト型の平均より安くなる期待を持てます。
保険料が高いという噂のせいで、早々に候補から外さないよう、ご注意ください。
三井ダイレクト損保の自動車保険は、業界標準レベルの補償を、手頃な保険料で提供しています。
見方を変えると、競合商品と比べて特徴の乏しい自動車保険です。
三井ダイレクト損保の商品づくりは、以前から、個性のある保険を世に送り出すことより、商品内容と価格のバランスの良さを重視している印象があります。
現在販売されている自動車保険にも、そのことは当てはまります。
他社商品と比べて、ロードサービスはやや薄いですが(車が遠方で故障したときの、宿泊費用や帰宅費用などは出ない)、それ以外は過不足を感じさせない内容です。
上でご覧いただいた、J.D.パワーの事故対応ランキングで、三井ダイレクト損保の順位は次のとおりでした。
2024年 | 4位/12社中 |
---|---|
2023年 | 10位/12社中 |
ソニー損保よりは劣っていますが、大手損保(あいおいニッセイ同和、損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上)に準ずる評価です。
保険料が安いことを考え合わせたら、まずまずのレベルではないでしょうか。
自動車保険の無料一括見積りサービスはいくつかありますが、以下の理由で、こちらのサービスをおすすめします。
自動車保険サイトの1社分の情報を入力すると、おもな自動車保険の保険料が図のように一覧表示されます。
その後、個々の自動車保険のホームページに移動して、さらに条件を変えて、試算をやり直すこともできます。
このサイトの利用者を対象としたアンケート調査によると、月々の保険料が平均して約25,000円安くなったそうです。