自動車保険の加入手続きは、最短でどのくらいの時間がかかりますか?所要日数を知りたいです。
必要な書類や情報がそろっていたら、補償を始めたい日の前日か当日でも、加入手続きできます。
手続きの進め方や所要日数は、代理店型自動車保険とダイレクト(ネット通販)型自動車保険で異なります。
それぞれの特徴を簡単にまとめると、下のようになります。
代理店型 | 書類・押印 | 必要(対面) |
---|---|---|
最短 | 申込当日の補償開始が可能。 | |
ダイレクト型 | 書類・押印 | 不要(ネット、電話で完結) |
最短 | ほとんどが申込日の翌日からの補償可能。 |
ダイレクト(ネット通販)型の、インターネットでの申込手続きには、損保会社ごとに利用条件が設けられています。
利用条件をクリアできなくても(等級が低い、前年の事故件数が多い等)、電話で申し込みできますが、手続きに時間を要することがあります。場合によっては、断られます。
自動車保険の加入手続きの進み方や、手続きに必要なものを知りたいです。
代理店型自動車保険は、対面での加入手続きはスピーディーです。ただし、手続きに必要なものは多いです。
代理店の担当者と対面で手続きをすれば、即日に補償をスタートさせられます。対面の手続きなので、記入漏れや誤記入は起こりにくいです。
ただし、手続きに必要な物が多いので、漏らしてしうと、開始が遅れるかもしれません。
一般的には、契約の手続きに必要なものは、以下の通りです。
- 車検証
- 運転免許証
- 印鑑
- 手続きによっては、現在の自動車保険の保険証券や中断証明書
加入の手続きは、以下の流れで進められます。
加入の手続きは代理店で完結しますが、通常は重要事項を確認しながら進められます。ある程度、時間の余裕をもちたいです。
多くの代理店は、こちらの都合に合わせて時間を作ってくれますが、できるだけ早く行動を開始しましょう。
ダイレクト(ネット通販)型自動車保険の加入手続きでは、補償開始は翌日以降になります。
代理店型自動車保険と比べると、ネットや電話で契約手続きが完了するので、手続きが簡潔になります。
ただし、加入の申込のときに、車検証や運転免許証や保険証券に記載されている事項を誤って入力してしまうと、保険金の支払いを断られたり、契約を解除されるかもしれません。
提出の必要は無くとも、これらの書類を手元に用意して、契約の手続きを進めましょう。
また、代理店のような営業時間はありませんが、補償を開始したい日の前日に加入手続きするときは、「○○時までに申込みを完了する」などの、保険会社のごとの受付条件に注意しましょう。
できるだけネットで手続き
加入手続きは、インターネットでも電話でもできます。
どちらを選ぶかは自由ですが、インターネット割引があるので、ネットでの手続きをおすすめします。
保険会社や補償内容によりますが、割引は数千円〜一万円くらいが相場なので、大きいです。
不明な点があれば、電話で問い合わせて、加入手続き自体はネットでおこないましょう。
ほとんどの保険会社は、そういった電話問い合わせに、快く対応してくれます。
加入手続きの流れ
保険会社によって違いはありますが、おおよそ以下のように進みます。
電話で加入手続きするときも、手続きの流れは上と同じです。入力するかわりに、電話で必要事項を伝えます。
事前準備として、代理店型と同様の書類の他に、現時点の走行距離を車のメーターで確認しておきましょう。
ダイレクト(ネット通販)型のほとんどは、走行距離によって保険料を細分化しています。そのため、走行距離の申告を求められることが多々あります。
保険料は契約成立の要件ではないけれど、支払わないと保険金を受け取れません。
代理店型自動車保険にせよ、ダイレクト(ネット通販)型自動車保険にせよ、初回の保険料を支払わなくても自動車保険の契約は成立します。
ただし、保険料を支払っていないと、事故を起こして保険金を受け取ることができませんし、最悪の場合、自動車保険の契約を解除されてしまいます。
なお、支払い方法は、クレジットカード払、コンビニ払、口座振替などから選べますが、保険会社によって選べる方法は異なります。
「一括払い」と「分割払い」で、選べる方法が異なる保険会社も多いです。
クレジットカード払なら、どの保険会社のどんな払込方法にも対応できます。急いでいるときは、おすすめです。